キイロスズメバチに刺されてしまったら皮膚科でアレルギー検査

キイロスズメバチの蜂の巣を見つけたときの対処法

「近づかない」ことが1番大切

住宅の軒下や屋根裏で蜂の巣を発見した場合は、近づかないことが大切です。とても凶暴な性格をしているキイロスズメバチですが、近づかなければ攻撃してくることはありません。
周囲を飛び回ったり、顎をカチカチと鳴らしたりしている場合は、戦闘態勢に入って威嚇している証拠です。近すぎてしまった場合は、ゆっくりと後ずさりするようにして、その場から離れてください。走って逃げると攻撃されることもあります。

蜂は香水や汗のニオイにも反応するから注意

蜂はとても匂いに敏感ですので、キイロスズメバチの蜂の巣を発見したら、香水や整髪料、制汗剤などは身につけないほうがいいでしょう。特に女性が好きな花の香りやフローラル系は、蜂を興奮させる成分が入っているため危険です。また、人間の汗の匂いにも反応するので、汗をかいたらシャワーを浴びたり、着替えたりすることが大事になります。夏場は気温が高いために、汗をかきやすいので注意してください。

キイロスズメバチの毒はアナフィラキシーショックを引き起こす

細胞を破壊する

蜂の中でも、猛毒を持っているキイロスズメバチの毒液が体内に入ると、どうなるのか見ていきましょう。
人間の血液から採取した赤血球に毒液をかけると、赤血球はドンドン膨れ上がり、空気を入れ過ぎた風船のように破壊されてします。キイロスズメバチの毒液は、人間の細胞を破壊することができるのです。
また、毒液はアレルギー反応を引き起こして、窒息死させる原因にもなります。アナフィラキシーショックと呼ばれている反応で、死因の多くがアナフィラキシーショックによるものです。

一度刺されたなら病院でアレルギー検査を受けよう

キイロスズメバチに一度刺されたことがある場合はどうすればいいの?
一度刺されてしまったら、皮膚科でアレルギー検査を受けてください。猛毒のキイロスズメバチに刺されてしまうと、体内に抗体を持ち、蜂の毒液に対するアレルギー体質になる人もいます。アレルギー体質になった人が、再び刺されることによって、呼吸困難や意識障害などの症状を引き起こして窒息死してしまうケースもあります。一度でも蜂に刺された経験のある人は、皮膚科でアレルギー検査をして、自分の体質を把握しましょう。もし、アレルギー体質になったことがわかれば、事前に対策をすることもできます。